息子と娘と夫と私

主婦力低いかーちゃんとごくごく普通の家族の日記。

自分で自分の首を絞めているという現実

復職にあたって、家事の分担を見直しました。

夫の分担は下記の通り。
・夕食後の片付け
・洗濯&洗濯物干し
・息子の朝の着替えや世話&保育園への送り

私は決して主婦力は高くなく、どちらかというと家事は不得手な方だと自覚しているけど、それにしても夫のやり方には不満がたくさん。

例えば、夕食を食べ終わった後食器を下げてくれるのはいいけど、その後水に浸けずに放置。

洗濯物も、ボタンダウンのシャツのボタンはしたまま洗濯機に突っ込んでいるし、干す時だってシャツの袖が引っ込んだまま干してあったり。ピンチハンガーもなぜか片側に偏って干すので、いつも片方だけ重みで傾いています。

「食べた後は直ぐに水に浸けてよ。」「ボタンは外して洗濯して。」「乾きにくいからバランス良く干してよ。」
言いたいことはたくさん。

でも、そんな時、結婚した時に母に言われたことを思い出します。
「人にやってもらって文句を言ってはいけないよ。」って。

でも、そもそも私は夫に家事を「やってもらっている」のかな。私は口を出してはいけない立場なんだろうか。

一度言ったことがあります。
「食べた後の食器は水に浸けてよ。その方がこびり付きも取れて綺麗になるから」って。
その時は「わかった」とは言っていましたが、現実、実行していません。

2度3度と同じことを言うのはやめました。
今は、見て見ぬ振りをしています。
以前に何度も言ってこう言われたからです。
「あれこれ言うなら自分がすればいいじゃん。そんなに言われるとやる気がなくなる。」

その通りだと思います。
私もできれば自分の思うやり方で自分でやりたい。
でも、できないんです。毎日やることがいっぱい。ただでさえ要領が悪くて寝る時間もまともに取れていないのに、これ以上体を酷使すると仕事や他のやるべきことに注力できないことは明らかです。

なので、夫の家事で例え目に付いたことがあったとしても「見なかった」ことにしています。

ただ、この「見なかったことにする」というのは、かなりストレスが溜まります。

夫のする家事は確かに私の望むやり方ではないかも知れないけど、実際食器は問題なく洗えているし、洗濯物だって乾いている。
私が自分のやり方に固執しているがために勝手にストレスを溜めてしまっているのではないだろうか。
結局、自分で自分の首を絞めているんだよね。

もっといい意味での「適当さ」を身に付けたいな。